14 Aug 2017

コーチのような英語講師
オンライン英会話の一番効率的なやり方、内容はなんだろう。どうやったら効果的なレッスンになるのだろうか?自問自答、講師ジプシーが続きます。なかなか予約が取れない講師の予約にキャンセルが出て、やっと受けることができました。
運命の出会い!なんて大げさですが、ぐいぐいと英語力を引き出してくれる講師に会いました。
フリートークからの授業への展開が秀逸
まずは自己紹介や趣味、今日はどうだった?などの質問から始まりますが、その際に私がうまく言えなかったことを捕まえて、レッスンにつなげていきます。例えば、時間の言い方、日付の言い方、略語の使い方など。瞬時にレッスンポイントを見つけて説明、練習、問題と展開していきます。常に頭がフル回転で、考える間も無く対応していかなければなりません。
なので、レッスン内容はその日、その時にならないと分からないということもありますが、テキストに沿って粛々と進めていくのもいいですが、実際の会話で使えていないところをその時に学ぶという方が、実践的で記憶にも止まりやすく、すぐに使えるという利点があります。その場で課題を思いついて問題を出したり、テキストを送ってくれたりするので、とても課題の引き出しが多いのだなと感じます。
励まし上手、褒め上手
コーチのように、あなたはできる、もっとできる!と励ましてくれ、うまくできると恥ずかしくなるくらい我が事のように喜んでくれます。日本人に言われると引くような褒め言葉もフィリピン人講師に言われると照れて嬉しくなってしまいます。生徒の意欲を維持することに注意を払っているようです。
厳しいコメント
レッスンの後には的確かつ厳しいコメントを書いてくれます。もちろんできたところも認めてくれますが、もっとこうしたほうがい良いという提案が必ずあります。
例えば、「学習を続けなさい」とか、「接続詞を使え」とか、「忘れないようにノートに書いておきなさい」とか、「会話中に、もっと I beg your pardon? と言いなさい」とか、「考えて黙ってしまわないで One moment, please. と言いなさいとか、言葉を思い出す時間稼ぎに good question! とか、thank you for asking と言うと良いですよ」など、会話のルールやテクニック、礼儀なども指摘されます。
落ち込むこともありますが、とても為になります。
感想
生徒の英語力を伸ばしたいと思っている、実力のある講師は探すといるんだなと思いました。スケジュールがアップされると即日予約が埋まってしまう為、比較的空いている早朝にレッスンを受けています。1日の初めにヘビーではありますが、おそらく夕方では体力がついていかないでしょう。今はこの講師の方を軸にレッスンスケジュールを組んでいます。
生徒の英語力を的確に把握し、適切なレッスンを提供してくれる講師に習うのが一番だと思いました。出会う為にはジプシーもある程度必要な過程なのだと思います。諦めずにいろんな講師のレッスンを受けて、自分の求めるものと合致するか、講師の実力、人柄、相性はどうかを見極めていくしかないと思います。
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