30 Jun 2017

学校選び、その前に、留学エージェント探し
留学するには語学学校に入学を申し込むわけですが、もちろん直接申し込んでも良いのですが、基本的には留学エージェントにお願いするのがいいと思います。何度もフィリピンに行ったことがあり、学校の情報にも通じている方であれば必要ないでしょうが、初心者で、仕事をしている忙しい人は情報収集や留学手続きなど代わりにやってもらい、少しでも事前の英語学習の時間に充てた方が得策だと思います。
留学エージェントとは留学手配の代理店で、留学手配のほかにも、学校選びのアドバイスや出発前の準備アドバイス、現地到着後の生活サポート、進路相談など、留学に関するお手伝いをしてくれます。
留学エージェントには日本にオフィスを構えるエージェントと、現地にオフィスを構えるエージェント、そして有料エージェントと無料エージェントがあります。多くの場合、日本にオフィスを持つ留学エージェントは有料、現地にオフィスを持つエージェントは無料と分けることができます。
有料vs留学エージェント
有料エージェント
メリット
オフィスが日本にあり、無料相談会も頻繁に行われています。直接、面接しながら相談したり、アドバイスを受けることができます。また、手続きの際には規約なども一緒に確認してくれて、わからないことがあればすぐに教えてくれます。
渡航先の国の特徴やカタログや留学前に準備しなければならないことを教えてくれるサポートブックなども充実しています。保険や航空券の手配も代行してくれます。パスポートの取得やクレジットカードの手配、メールアドレスの取得など、様々なサポートをしてくれるところもあります。留学前の英語レッスンを用意しているエージェントも多いです。渡航してからは、病気になった場合など現地24時間緊急連絡サービスが受けられます。
子供さんを海外に送り出す親御さんにとっては至れり尽くせりで安心なのではないでしょうか。
デメリット
当然、手厚いサービスを受けるにはそれなりの対価が必要となります。
エージェント料っていくらかかるの?
料金はエージェントや留学期間によって異なりますが、安くて数万円、高いと30万、50万かかるようです。
含まれる料金の内訳は概ね以下のように集約されます。
- 申込金
- ビザ申請サポート料
- 現地サポート料
- 学校手配料
- 滞在先、ホームステイ斡旋手配料
それぞれに数万円ずつかかると合計30万超えちゃうんですね。
無料エージェント
メリット
現地にオフィスがあるため、最新の情報が得られます。今はインターネットですぐに世界中の情報や体験談などを手に入れることができますが、学校の教育の質や学校の設備、雰囲気、経営状態は1、2年でも大きく異なり、また、渡航月(繁忙期か閑散期か)によっても大きく変わるようです。現地スタッフが直接学校に訪問して立地や安全面、教育の質などをチェックしています。現地サポート、留学中のカウンセリング(有料の場合あり)も受けられるところがあります。
デメリット
パスポート、ビザ、航空券の手配、保険の加入など渡航準備は全て自分で行わなければなりません。無料エージェントが行うのは、学校への出願、滞在先、ホームステイの手配、留学費用の海外送金、空港出迎え(有料の場合あり)のみです。また、無料エージェントは学校への学生斡旋料で成り立っていますので、その契約がある学校に限られます。行きたい学校を取り扱っていないという場合もあります。事前の英語学習も自己責任です。
有料か無料か?
上記メリット、デメリットを鑑みて、自分に合った方を選ぶことになります。安心と手続きの労力をお金で買うか、出来ることは自分でやって、極力費用を抑えるか。
超短期留学の場合、有料エージェントにするメリットは一切ないと考えています。留学費用と同等かそれ以上の手数料を払うくらいなら、そのお金を学校のランクを上げるなど留学費用に回した方が得策だと思います。しかも「大人」なのですから、諸手続きくらいできて当然のことばかりだと思います。長期留学や未成年者、海外旅行初心者の方、シニアの方々は有料エージェントが良いと思います。
インターネットで有料、無料エージェントと検索するとたくさんの記事がヒットします。中には有料といえども怪しい、ぼったくりなところも存在するようです。有料だから安心というわけではないようです。出来るだけ多くの情報を仕入れて、何を優先するのか、自分にはどんなサポートが必要なのかを見極めて選ばれてください。
私は超短期留学で、初心者ですが「大人」ですので、無料エージェントを選びました。
次はどこの無料エージェントにするか?です。
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