アラフィフの奮闘

セブパシフィック航空 1週間の旅行 持ち込み手荷物を7kgにおさめる方法

1週間の海外旅行の持ち込み手荷物は7kgで収まるのか?

LCCなどの格安航空では預入荷物に対して料金を別に請求されます。せっかく格安で航空チケットを購入したのに、荷物を預けるために2千円も3千円も追加徴収されては意味がありません。なんとか持ち込み手荷物内に収めたいものです。

ただ、女性は特に荷物が多くなりがち。必要なものがたくさんあります。制限重量内に抑えることはできるのでしょうか?

実際にセブ短期留学1週間の際、往復制限重量内におさめることができたので、ご紹介します。

機内持ち込み手荷物の基準

セブパシフィック航空などのLCCは持ち込める手荷物の大きさと重量が決まっています。セブパシフィック航空の場合はハンドバックなどを含めず7kgと決められています。大きさは56×36×23cmです。このサイズが曲者で、機内持ち込みokと謳っているスーツケースであっても上記サイズを超えているものもありますので、確認が必要です。タイヤ、ハンドル等も含んだサイズです。

スーツケースとは別に専用バッグに入ったノート型パソコンと付属品「または」ハンドバッグ1個を持って入ることができるので、これをうまく活用しましょう。

この時点で、規格内のスーツケースを持っていないという方は持ち込み手荷物にせず、預入荷物にしましょう。今後も何回もLCCを利用する予定があるのであれば良いですが、1回の旅行のために購入するのは本末転倒と言えるでしょう。スーツケースを新たに買うより、預け料の方が安くつくと思います。

持っていける重さを確認する

制限重量7kgと聞くと、余裕余裕と思われる方もいるかもしれませんが、スーツケースの重量が結構重たいんです。軽量と謳っているスーツケースはたくさんありますが、それでも通常のスーツケースだと3kgはあります。私のスーツケースは3.2kgでした。布製、ナイロン製などであればもう少し軽くなると思います。ただし、そのために購入するのは無駄だと思います。新たに軽量のバッグを買おうと思えば3千円以上はかかるでしょう。それならば大人しく預入料金を払った方が良いと思います。

総重量7kgですからそこからスーツケースの重さを引いた分が持っていける荷物ということになります。私の場合、7kg-3.2kg=3.8kgです。

次は持っていくもののリストアップです。着替え(洋服、下着)、部屋着、洗面、整容道具、生理用品、タオル、カメラ、電子辞典、ノート、筆記用具、内履き、タンブラー、ティーパック、紙コップ、充電器です。

短期留学の辛いところは寮の場合、国内ホテルと違って、タオルや部屋着などを持っていかなくてはいけないというところです。どうしてもかさばります。持っていきたいものすべてを詰め込むと軽く10kgは超えるでしょう。

必要最低限に抑える

7kgにおさめる場合、着替えなど1週間分すべてを持っていくことは不可能です。必ず洗濯が必要となります。毎日の洗濯が前提と考えると3日分あれば十分です。その代わり乾きやすいものを選びます。そして、一番重たい洋服(ジーンズ等)は持っていかず、履いていくことにします。当然冷房対策の上着もスーツケースのに入れずに腰に巻いたり肩にかけたりしていきましょう。

タオルもバスタオルではなくフェイスタオルを4、5枚持っていくといいと思います。バスタオルは毎日洗わないから大丈夫という方はこの限りではありませんが。

よく、留学持ち物サイトで週末出かける用のワンピースなどを持って行きましょうと書いてありますが、1週間であれば不要ですし、セブであれば余計に不要です。レジャーをする時間もありませんから水着も要りません。一日中勉強をするわけですから、苦しくないリラックスできるスタイルを考えた方が良いです。

実測!

下着3日分、洋服3日分、靴下3足、パジャマ用Tシャツ、ハーフパンツ、就寝用着圧靴下、フェイスタオル4枚、メイク道具(試供品ファンデーション、アイシャドウ、メイクブラシ2本、カミソリ)、生理用品、ノート2冊、クリアファイル4枚、ティーパック8袋、紙コップ、タンブラー(プラスチック)、使い捨てスリッパ

以上をスーツケースに入れて測ってみたところ6.5kg! クリアです。

あれ?電子辞典やカメラは?はい。サブバックの中です。ここがミソです。スーツケース以外にハンドバックを持つことができます。このハンドバックの定義が難しいところですが、通常のトートバッグやリュックサックであれば許容範囲のようです。明らかに50cmを超えるような大きさであれば咎められます。15インチのpcバッグの大きさを考えると良いのではないでしょうか。

このバッグに重たいものを入れておきます。電子辞典や単行本、カメラ、財布、基礎化粧品類などなんでも。計られるのはスーツケースの方だけなので、こちらのバッグに入るだけ入れておきましょう。そのあと、必要であれば搭乗前にスーツケースに戻せばokです。

実際に手荷物重量検査は厳しいのか?

成田空港で手続きしましたが、スーツケースの大きを計られることはありませんでした。チェックインの手続きの際に「持ち込みます」と申し出ると、「重さだけ測ります」と言われ重さは測られました。7kg以下の基準を満たしていたので、何もそれ以上ありませんでした。

まとめ

結論としては、1週間の海外旅行の荷物は7kgに抑えることができる!ということです。ただし条件があります。

  1. 重量制限にハンドバッグ等の重さは含めない(バニラエアは含めます)
  2. あるもので我慢することができる
  3. 洗濯は必須

観光旅行ではなく語学留学です。同じシャツが週に2回登場したとしても誰も気にしていません。清潔で、着心地の良さを優先しましょう。

 

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こんにちは。きょんです。

言語障害学を専門としています。

いい大人になって、認知機能も怪しくなってきたのに、留学への憧れが捨てきれず、無謀にも英語学習を再開しました。

短期留学や渡航準備、英語学習など綴ってまいります。

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