アラフィフの奮闘

動名詞gerundと不定詞infinitiveの両方をとる動詞

動名詞gerundと不定詞infinitiveの両方をとる動詞

動詞には動名詞と不定詞の両方をとることができるものがあります。その中で、動名詞をとった場合と不定詞をとった場合とで、

  1. ほぼ同じ意味になる動詞
  2. 異なる意味になる動詞

2通りあります。

1.動名詞と不定詞のどちらかが続いてもほぼ同じ意味になる動詞

ほぼ同じ意味になる動詞を一覧にしました。

意味 不定詞 infinitive

(to+動詞の原形)

動名詞 gerund

(動詞+ing)

can’t bear 耐えられない I can’t bear to live with you. I can’t bear living with you.
can’t stand 我慢ならない I can’t stand to listen anymore. I can’t stand listening anymore.
cease 止める He ceased to do business. He ceased doing business.
continue 続ける She continues to eat. She continues eating.
hate ひどく嫌う He hates to work hard. He hates working hard.
like 好む She likes to read a magazine. She likes reading a magazine.
love 大好きである He loves to play the piano. He loves playing the piano
neglect しないでおく I neglected to do homework. I neglected doing homework.
prefer を好む He prefers to watch TV. He prefers watching TV.
propose 提案する She proposed to live in NY. She proposed living in NY.

上記動詞では基本的にほぼ同じ意味で使われ、相互に取替え可能ではありますが、厳密には少し異なるようです。動名詞の場合は実際の行動や経験に言及するのに対し、不定詞は可能のある、起こりうる行動や経験について話すときに使われます。この微妙な違いによっていつも交換可能というわけにはいかないようです。

まとめ

不定詞でも動名詞でもどちらでもokと言いながら、微妙な差異があるというところが逆に厄介です。意味が全く違ったほうがわかりやすいですね。

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こんにちは。きょんです。

言語障害学を専門としています。

いい大人になって、認知機能も怪しくなってきたのに、留学への憧れが捨てきれず、無謀にも英語学習を再開しました。

短期留学や渡航準備、英語学習など綴ってまいります。

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