語学学校の先生に恋をした！

語学留学中に彼氏、彼女ができることはよくある話。友人の娘さんはイギリス語学留学中の台湾人のクラスメイトと結婚しました。

ブログでもバッチメイトやクラスメイト同士、日本人同士、韓国人となど様々な体験談が報告されています。

そして当然、先生を好きになる生徒もいます。男性講師を好きになる女子大学生、女性講師を好きになる社会人男性。恋の行方はいかに？

それでは、語学学校の中の恋愛事情はどのようなものなのでしょうか。見ていきましょう。

学内の恋愛ルール

私が行った語学学校は学内での恋愛は推奨されていませんでした。交際禁止と明言はされていませんが、類似行為は禁止されていました。

• 異性の部屋への入室禁止
• 学校敷地内における一切の性　的接触やそれに準ずる行為の禁止
• 講師及び業務外の目的で職員を寮室内に入室させる行為の禁止
• 講師との二人きりでの外出禁止

上記を破ると学生は注意警告を受け、反省文の提出や外出禁止、退学処分となります。講師の場合は即刻解雇となります！

なので、学生同士の場合は節度を守ればokですが、相手が講師となると大変なリスクを背負います。相手が解雇されちゃうのですから。自分も退学処分。これまでに違反を犯した学生で20分以内に学外退去させられた例もあるそうです。

学生同士の恋愛

慣れない環境に一人でやってきて、ドキドキハラハラ不安の中、共に勉強したり、遊んだり、助け合ったり、長い時間生活を一緒に過ごせば、恋が生まれないわけがありません。

 

日本人同士の恋愛

英語が初級者の場合はやはり自国同士。日本人は日本人と、台湾人は台湾人と付き合います。海外まで語学留学に来て日本人と付き合って、ずーっと日本人と過ごすなんて、何しに来たのでしょうか？と言いたくなりますが、それとこれとは別問題ですね。

外国人留学生との恋愛

中級以上になってくると日本人と台湾人のように他国の生徒と付き合うことも出てきます。なぜか中国人とカップルになる人はいないようです。。。

日本人と台湾人は価値観が似ているのと経済的に格差があまりなく、文化的にも近く、お互いに悪いイメージを持っていないので、すぐに仲良く慣れますし、会話も弾みます。

学校にもし、日本人、韓国人、台湾人、中国人といたならば、日本人と台湾人がベストカップルになるのではないかと個人的には思います。残念ながら私が行って学校には韓国人は０だったので、検証できていませんが。

先生を好きになる生徒

当然、先生を好きになってしまう生徒もいます！狭い個室で二人っきりで親切に教えてくれ、毎日過ごす。フィリピン人はフレンドリーで陽気で距離感が近いです。先生を好きになったり、「先生は私のこと好きかも」と勘違いしてもおかしくない状況です。

男性講師を好きにる女子生徒

語学学校の先生は若い人が多いです。カレッジを卒業して数年という場合が多く、20代前半の先生が多くいます。

フィリピンの男性は日本人に比べて背が高く、手足が長い人が多いです。とても優しく親切です。先生に恋をする若い女の子がたくさんいます。

私の友人は18歳の大学生でしたが、22歳のイケメン講師に恋していました。先生の方も気があるのか授業中にふざけあったり、距離が近かったり、ボディタッチが多かったりと思わせぶりな態度をとっていたようで、友人は戸惑っていました。lineは交換したものの、告白には至らず、先生と生徒の関係を保っていましたが、卒業が近くなると友人はそわそわしていました。卒業してしまえばもう会えなくなる、逆に恋愛禁止の縛りはなくなる。。。告白しようか。。。う〜〜ん、羨ましい！とおばちゃんはニタニタしながら話を聞いていました。

秘密で付き合っている先生と生徒もいるようでした。あくまでも噂ということで。バレたら解雇になっちゃいますから。でも、付き合っている人いますよね。

女性講師を好きになる男子生徒

フィリピンの女性は小柄で華奢な人が多く、150cmない人が多いです。顔が華やかで明るく、献身的です（嫉妬深いとも言う）。守ってあげたい願望の男性にはハマるのかもしれません。

男子学生につきまとわれて困った経験があると、私の先生から聞きました苦笑。生理的に合わない学生から好かれてしまって、あからさまに拒絶することもできず、先生から生徒の担当を換わることもできず（生徒から先生を換えることはできます）。毎日が苦痛だったーっと言ってました。

もちろんうまくいく場合もあって、表向き、学生が卒業してから付き合い始めたという例はたくさんあるようです。中には結婚した先生もいるとか。

語学学習への影響

相手が外国人の場合は当然英語で会話するので英語力が鍛えられますし、他国の習慣や価値観など様々なことが知れて視野が広がります。一緒に勉強するなど学習意欲が高まることもあります。

一方、日本人同士の場合、楽な方楽な方へと流されてしまい、一日中日本語を話し、お互いに、「仕方ないよねー」と納得させ合い、楽しい留学生活だったねーで英語は身につかず終わってしまうと言う例が多々あるようです。それが結婚につながるといったように一生の出会いのきっかけとなれば留学にも意味があったと言うことになるのでしょうが、本来の語学学習の目的からはあってないように思います。

付き合ったその後

当然、ケースバイケース。私の友人の娘さんのように留学先で知り合った台湾人と結婚して、台湾に移住なんてこともありますし、フィリピンで結婚して、フィリピンに移住という男性もいます。

多くは、「一夏の思い出」のように、日本に帰ってきてみたら、素敵に見えた彼も色あせて感じられたなんてことも多くあり、いつのまにか音信不通もよくあるようです。

特に、女性の場合、経済格差が大きく影響してきます。月給２−3万の先生。これからパイロットになりたい、世界で活躍したいという女子学生。現実を考えると将来を考える関係にはなりにくいようです。

まとめ

フィリピンの語学学校での恋愛事情をまとめてみました。その学校によって様々あると思いますので、あくまでも１例として捉えてください。

恋愛も留学の楽しみの一つと捉える人には、様々な国の学生がきている学校をお勧めします。

また、ストイックに勉強をしたいのですという方には、恋愛禁止を謳っている学校をお勧めします。他の学校ですが、部屋に彼女が入り浸って、全然勉強ができないと苦情が多いところもあります。

対象外の私にとっては、久しぶりに恋バナが聞けて、他人事ながらドキドキしてとても楽しかったです笑