アラフィフの奮闘

オンライン英会話 フィリピン人講師

フィリピン人講師のオンライン英会話はどうなのか?

オンライン英会話を始めてから1ヶ月が経ちました。13回のレッスンを受けました。ようやくペースがつかめてきたところです。おおよそ2−3回/週ペースです。日本人講師のあとはフィリピン人講師のレッスンばかり受けています。始めはコールが鳴るのをビクビクしながらパソコンの前に座っていましたが、今では気楽に受けられるようになりました。1ヶ月経っての感想や気づいたことなど書きたいと思います。

フィリピン人講師の実力

一番上のランクの講師を選んでいるということもあってか、みんな分かりやすく話してくれます。訛りはさほど気になりません。コールセンターの方の訛りは強くて聞き取りづらいですが。どの方も熱く英語学習について語ってくれて、やればできる諦めるな、毎日の積み重ねが重要だ、と励ましてくれます。日本語を勉強している講師も多く、講師自身も外国語を学んでいるからこそ、言語学習の方法や心構えに説得力があります。講師歴が長いだけではなく、教え方を体系的に学んできている講師も多く、上手に導いてくれます。

良いのか悪いのか、こちらの滅茶苦茶な単語の羅列から意味を汲み取って理解してくれ、正しい英語表現を提示してくれます。文法などわからない点を質問すると丁寧に資料を添えて教えてくれます。チャットボックスに書いてくれたり、レッスン後のアドバイス欄に詳しく説明を書いてくれたりします。

このレッスン後のアドバイスには、下記の5つの項目について書いてくれます。

  1. PRONUNCIATION PRACTICE
  2. LISTENING PRACTICE
  3. GRAMMAR CORRECTION
  4. VOCABULARY
  5. OVERALL EVALUATION

レッスン中に書き留めきれなかったことを振り返りできるのでとても助かります。

フィリピン人講師の人柄

大人向けのオンライン英会話スクールだけあって、落ち着いた対応をしてくれます。基本的には明るくて、真面目で一生懸命な講師が多いです。中には陽気なキャピキャピした講師もいて、よく笑う人もいます。悪気なく笑う人なのだと思うけど、間違えた時や失敗した時に笑われるとあまり良い気がしないので、人気No.3の口コミで評判の講師でしたが、1回きりでレッスンはやめました。

始めのうちは何人かの講師を試して見て信頼できる講師を2−3人確保すると良いと思います。軸にして受ける講師と隙間を埋める講師。もしくは教材を使って勉強する講師とフリートーク主体の講師と、レッスンの内容に合わせて講師を選択するのも良いと思います。

レッスンの内容

どの講師も初めましての時は、自己紹介から始まり、英会話レッスンを受ける目的、英語の学習歴、目標などを聞かれます。その後はこちらの希望に応じて教材を使ってレッスンしたり、フリートークをしたり、導入の近況報告の中で講師がこちらの発話から課題を見つけて、それについてレクチャーしてくれたりします。実力のある講師であれば、上手にフリートークを設定して発話能力を高めるように働きかけてくれます。

ただ25分会話を続けるというだけの講師もいますので、そのような講師とはある程度教材などで課題を設定した中で会話を進めていくほうが練習になると思います。

スカイプ接続状況

いつも接続状況が悪い講師と全く問題のない講師といます。25分の間に2回も3回も音声や映像が止まると、しらけてしまって疲れます。接続環境を見直したら良いのになと思います。

学習の進み具合

肝心の英語力はというと、レベル的には何も変わらず、ようやく英語を話すことに慣れてきたという感じです。ちっとも思っていることが話せない、単語や文法がめちゃめちゃだということがわかってきたところです。

フィリピン人講師は優秀な先生ばかりなので、分かりやすく話してくれるし、こちらの意図も汲み取ってくれるので、会話が成り立っているように勘違いしてしまうけど、実際は何にも話せないのと同じだなーと思います。いつになったら話せるようになるのかなとは思いますが、まだまだ1ヶ月。落ち込む資格もないくらい。最低1年続けてから落ち込みたいと思います。

オンライン英会話の最適な頻度は

やっぱり毎日やらないと上達しない!とか、週に1回なんて何の役にも立たない!と言われていますが、レッスンの予習、復習、その他文法などの自己学習の時間を考えると、週3回がベストかなと思います。毎日、予習復習して、自己学習もして、オンライン英会話も受けて、ができるならばそれが一番に決まっていますが、その時間が捻出できないならば、毎日オンライン英会話を受ける意味はないと思ってます。

中級、上級者の方であれば良いと思いますが、初心者の方はインプットとアウトプットをバランスよく取り入れることが重要だと思うので、予習も復習もできずただただオンライン英会話をこなすだけでなのであれば、あまり意味はないように思います。学んだことを次のレッスンには使えるように、そして事前にレッスンの準備をして講師と一緒じゃないとできないことを無駄なく行えるようにするのが必須だと思っています。

まとめ

フィリピン人講師は優秀で真面目で一生懸命で熱く教えてくれます。我々生徒は講師の特性を見極めつつ、教材を使う講師とフリートークをする講師とをうまく組み合わせてレッスンを構成するのが良いと思います。そしてレッスンを無駄にしないように予習、復習、自己学習を怠らないことが英語の力を伸ばしていく鍵だと思います。

やっと1ヶ月。この気持ちを忘れないように頑張りたいと思います。

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こんにちは。きょんです。

言語障害学を専門としています。

いい大人になって、認知機能も怪しくなってきたのに、留学への憧れが捨てきれず、無謀にも英語学習を再開しました。

短期留学や渡航準備、英語学習など綴ってまいります。

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